はじめまして、このブログの管理人で木葉らんと申します。
私の、かんたんなプロフィールです。
内窓をつけることで、窓まわりの悩みが解決します。
わたしが猛烈に悩んでいたのは屋外の「騒音」だったのですが、おまけのように「断熱」にも効果があり驚きました。
この『 内窓note 』では、家のリフォームで一番効果のあった内窓について、「購入~取付け」ができるまでを詳しく伝えていきます。
例えば、
いろいろな種類の内窓があって、どのメーカーのどれがいいか迷っている人
内窓は良いとうわさで知っているけど、より安く取付ける方法が知りたい人
わからないことが多くて、困っていませんか?
わたしも最初はどれがいいのか分からず、困ってしまいました。
なので、内窓に関する情報をわかりやすく、知りたいことが解決できるブログにしていきたいと思っています。
- こんな悩みを解決していきます!
- 内窓のメリット・デメリットを知りたい
- 内窓のメーカーや、どの商品が適しているか知りたい
- どこよりも安く購入できる方法が知りたい
- DIYで内窓を取付ける方法が知りたい
燃料要らずで暮らしを快適にする『内窓』は、取り付けてみるとすぐに効果を実感できます。
初心者でもわかりやすい、内窓の魅力を伝えていきます。
自宅で過ごす時間が多くストレスなく過ごしたいなら、『内窓』はとても効果のある窓リフォームです
気が付かなかった、窓の重大欠陥
過ごしにくい家の原因は、
実は窓が問題だったなんて、なかなか気が付かないものです……
自宅の夏は酷暑で冬は冷蔵庫、「断熱不足」が原因です!
わたしの家の窓は、築40年を超えています。
家中のすべての窓が、家を建てた当時のままです。
どんな家でも歪みができてくると隙間が発生しますので、外からの影響が生じてきます。
築年数が40年まではいかないお宅も、実は既に隙間があるかもしれません。
毎日の暮らしの中で当たり前になっていることが、異常な環境であることになかなか気がつかないものですよね。
この家での当たり前は、次のような環境でした。
- 夏の時期の室温が34度を超えて、酷暑部屋になる
- 梅雨はジメジメして、湿度が高い
- 冬は冷蔵庫にいるみたいに冷えて、床の上はつま先立ちで歩く
冷房や暖房を使っても短時間で隙間から逃げていくので、あまり効果がありません。
でも古い家だから仕方がないと、諦めていました。
リフォームする場合は、出費が大きいのでなかなか手が出せませんしね。
私みたいに、リフォームなんて贅沢だと思って、我慢し続けている人も多いはずです。
自宅にいるのに外で暮らしているみたい…「騒音」がつらい
暑さ寒さはなんとか乗り越えていましたが、屋外からの騒音はどうしても耐えられなくなりました。
早朝4時ころになると新聞配達のバイク音で目が覚めてしまい、ゆっくり睡眠をとることが出来ません。
家の前がゴミ収集場所になっているので、ゴミ収集車のトラック騒音と共に流れるメロディー音がすぐそばで聞こえていきます。
これくらいは我慢しないと……
日中は通りのクルマの走行音、隣家のクルマのドア開閉電子音が鳴り響き、また自衛隊の飛行音は遠くからでも爆音と化します。
そして、家の前でよその子供たちの遊ぶキーキー声やボールの跳ねる音まで……
ゆっくり心休まる暇もなくなり、ストレスになってしまいました。
もはや自宅ではなく、外で過ごしているかのような感じです。
マンション暮らしの人が一戸建て住宅を希望する人の話を聞くと、足音や扉の音・話し声などの生活音を心配しているからだそうです。
一軒家暮らしで騒音問題が解消されるのかというと、それはまた別の話です。
マンション暮らしの住民は集合住宅の規則などもあり、周りの迷惑にならないように互いに気をつけて暮らしています。
それでも、子供がいる家庭は走り回ったりしてトラブルになりますし、高齢者の体力低下で足音が響いてしまうこともあります。
一軒家の場合はマイホームで自由に暮らしたいと、音に関して気を遣わない人が多いのも事実です。
考え方や暮らし方が違うと、思ったようになりませんね……
騒音に関して言うと、表面化していないだけでどこにでも存在する問題です。
この問題を抱えているときは、自分だけが悩んでいるかのように思えて本当につらいですよね。
わたし自身も我慢しながらぐずぐずと悩んでいたのですが、終わりのない問題で疲弊する一方でした。
でも、ある時一歩踏み出したことでわかったことがあります。
問題は、じぶんの家にあるのかもしれません。
内窓がすべてを変えてくれる!
これはわかっているようで、意外と気が付かないことだと思います。
『灯台下暗し』という言葉の通り、問題解決は身近にあるということです。
まさに、この家の問題は「窓」にありました。
もっと早く変えていたらよかった!そう思いました。
一軒家なら迷わず「複層ガラス」を選べば失敗しない
古い家の一番の弱点は、薄くてガタのある貧弱な「窓」でした。
どれくらい貧弱か具体的に説明しますと、クレセント錠を回すと障子が浮き上がってしまいます。
ガラスの厚みは1~2mm程度で、隙間から風がス~ス~と入ってくるのがわかります。
こんな窓じゃ、窓自体を交換しなければ解決しないはず。
そう思っていたのですが、今ある窓の交換ではなく、新たな窓の取付けが最も効果的でした。
「外窓」はそのままで、「内窓」を取付けるのです。
ただし、はじめて内窓を選ぶ人にとっては、選択肢が多くすこしハードルが高いと感じました。
例えば、「窓の種類」は色々あります。
気密性が高い製品を選べば効果があります。
例えばFIX窓は開閉することができませんが、完全にはめ込む窓なので気密が高まります。
FIX窓に比べてどの家にもある引き違い窓は、完全に密閉することはできませんが、
2枚建て・3枚建て・4枚建てとある中、隙間が一番少ないのは2枚建てです。
気密性が高いと、より効果を感じます。
次に、「ガラスの性能」を知っておかなければ、あまり効果を得られない内窓を選んでしまう恐れがあります。
単板ガラスだけをみても、ガラスの厚み3mm・5mm・6mmなどの中から選択します。
実際に選ぶときは、基準がないとどれがいいのか迷ってしまいます。
複層ガラスは同じガラスの厚み同士の場合はペアガラスと呼ばれますが、異なるガラスの厚みのものもあります。
目的が「音」である場合、ペアガラスではなく異なるガラスの厚みのものが効果的です。
ここでは説明を省きますが共鳴透過現象とコイシデンス効果を防ぎ、外からの騒音だけでなく内からの音漏れ防止にも効果があります。
また財布の懐具合によっては、単板ガラスと複層ガラスの価格が1.5~2倍ほど違ってくるので、どちらにするか迷ってしまうかもしれません。
複層ガラスがいいけど、最初は単板ガラスで試してみようかな。
予算のことを考えたら、「少しでもコストを減らしたい!」と思って節約志向になってしまうのが普通です。
でもこの選択によって、今後家で過ごす満足度が変わってしまうことや後悔することが予想されます。
「本当にこれでいいのかな?」
その判断は、今住んでいる環境と自分自身の判断で決まってしまいます。
内窓は「複層ガラス」を選べば失敗しない
これは、わたしが実際に内窓を取付けてみて感じたことです。
内窓選びは、「絶対これ!」という答えにはなりません。
築40年を超えた家には効果がありましたが、築10年の家ならどうでしょうか?
そもそもしっかり断熱された造りで、外窓もペアガラスを採用しているとしたら……
別の選択肢でも、効果的な可能性があるからです。
また、完全に防音されて屋外の様子もわからないよりは、少しは聞こえる程度が好みの人もいるはずです。
断熱効果と防音効果のどちらも効果を期待している人は、複層ガラスを選んでおけば失敗しないでしょう。
内窓はDIYで取り付け出来る!
「複層ガラスを選びたいのはやまやまなんだけど、費用のほうが心配。」
そんな声が聞こえてきそうです。
1か所取付けるだけでも、結構なお値段なんですよね。
ひとつの部屋に複数の窓がある場合、内窓を増やしていくほど満足できる部屋に変わります。
家中すべての窓に内窓を設置するとなれば、どれだけ費用がかかるでしょうか?
数十万…いや、百万円を超えるかもしれません。(到底無理そう)
採光用の小窓やトイレの窓なら比較的安価で購入できますが、窓の面積が大きくなると値段も高くなります。
ベランダの出入りができる大きな窓のことを「掃き出し窓」といいますが、ここに内窓を取付ける場合はかなり高額になってしまいます。
掃き出し窓が多い部屋ほど窓まわりの悩みもあるものなので、どうしてもお金のことが心配になってしまいます。
完全に予算オーバーだし、どうしよう。
はじめは、1か所だけ…… 一部屋だけ…… と、徐々に内窓を増やしていくことが多いです。
でも取付けてすぐに効果を実感できるので、最終的には家中の窓に取付けたい!と思ってしまいます。
予算があるなら家中まとめて窓リフォームしたいところですが、古い家に窓だけ多額のリフォームをかけるのは少し躊躇します。
そんなわたしの味方となったのは、じぶんで内窓を取付ければ格安になることでした。
「どれくらい格安になるのか?」というと、サイズによって異なるのですがおよそ6割程度です。
40%OFFになるので、これで結構安くなります!
他にも取付けたい場所があれば、「もう1枚……」となってしまいます。
DIYで内窓を取付ければ、窓リフォームの費用を抑えられます
でも、「内窓を自分で取付けるなんて、本当にできるの?」
わたし一人でも、内窓を取付けられました。
何の資格も要りません。ただし、業者に頼めばかかる人件費の分だけ自分が働く事になります。
複層ガラスを選択した場合は、ガラスが2枚になるので当然重いです。
ガラスは繊細で割れやすく、運搬するときに丁寧に取り扱う必要があります。
女性や高齢者が運ぶのであれば、もしかしたらぎっくり腰になるかもしれません。
「そんなに重いの?」と思われるかもしれませんが、サイズが大きい窓になるとずっしり感があります。
ちょっと大袈裟でしたが、そこまで心配しなくても、2人で運べば全然問題ありませんよ。
1人でも可能でしたが、2人なら安心ですね。
内窓の購入から取付けまでの方法については、今後このブログで詳しく紹介していきます。
まとめ
『内窓』で窓まわりの悩みを解決すれば、もっとあなたの暮らしに豊かな時間が生まれます
内窓について関心がある人は、窓まわりに何らかの悩みがあると思います。
わたしは行動できずに悩んでいた時間が長かったので、もっと早く内窓を取付ければよかったなと後悔しました。
内窓をDIYで取付けるというと、一般的なのは簡易内窓の「プラダン+木材」「ツインカーボ+木材」などのことを指していることが多いです。
簡易内窓に期待できるのは「断熱効果」なのですが、「防音効果」はほぼありません。
このブログの内窓DIYは、「簡易内窓」よりもガラス入りの「樹脂窓」をメインに解説していきます。
はじめて内窓を取付けた時に感じた感動をたくさんの人にも感じてもらえるように、これから内窓情報を発信していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。