内窓費用が高いと思った人諦めないで!DIY取付けでコスト大幅ダウン|業者比較

この記事は約7分で読めます。

*当ブログは、アフィリエイト広告を利用しています。

古い家の窓をDIYで内窓にリフォームしている、ブログ管理人の木葉らんです。

私は静かにゆったりと過ごす時間を大切にしています。

ザワザワした感じが苦手なので、落ち着かない家にいるとストレスばかり抱えて、貴重な時間も無駄になってしまいます。

自宅で過ごす時間を大切にしたいのにどうしても落ち着かないという場合は、外的要因に問題があるかもしれません。

屋外からの人の声や車トラックの走行音それに飛行機などの他、自然による雨音や雷音などの騒音によって、注意がそがれてしまう場合、自分が集中したいことが維持できなくなってしまいます。

もし外的要因が原因かなと思うなら、音が侵入してきやすい部屋の窓から対策してみてください。

騒音だけでなく、夏の日差しによる日射熱や冬の寒さの寒暖差による断熱性能に、大きな期待ができます。

木葉らん
木葉らん

快適な住まいにするためには「窓まわり」に目を向けることがポイントです。

わたしが一番おすすめしたい対策は、二重窓です。

取付けた瞬間から効果を実感できます。

木葉らん
木葉らん

でも費用が高くて、なかなか手がでない……

内窓ならDIYで取付けができて、メーカー品の窓が安く手に入ります。

私がぜひおすすめしたいのは、自分で内窓を取付ける方法です。

「業者に依頼した場合の費用」「自分でDIY取付けした場合の費用」について比較してみましたので、参考にしてください。

業者に依頼した場合

古くからある日本の家の特徴ですが、窓が多いですよね。

窓ショップで見積もりをすれば、1か所だけでも数万円~数十万円の費用がかかってしまいます。

築40年以上の古い家の窓を今でも使っているお宅は、はっきり言って性能がかなり悪いです。

アルミサッシの古い窓

まだちゃんと機能していると思っていても、長年開閉している間にサッシのゆがみによる隙間ができてしまいます。

また、窓ガラスの厚みも比較的薄くて貧弱なものが多いため、音の振動が伝わりやすく騒音が発生しやすい環境になっていることが多いのです。

同様に隙間からの空気の通り道があるため、夏は熱気冬は冷気が室内に侵入してきます。

たとえ隙間を完全にブロックしたとしても、ガラスから伝わってくる表面温度が熱伝導によって侵入してしまいます。

「家の断熱は窓から」なんてキャッチフレーズは営業文句だと思っていましたが、実際にその通りだと感じます。

ですが……

新しい窓に交換したいなと思って値段を聞くと、「高い!」ですよね。

木葉らん
木葉らん

やっぱり無理……だなぁ。

窓ショップの費用相場

内窓の費用内訳

地元の窓ショップに依頼する場合、上記の1~3までの費用が含まれています。

  1. 元請け業者に支払う宣伝広告費
  2. 施工業者に支払う施工費
  3. 内窓の商品代として払う材料費・運送費など

例えば、誰もが聞いたことがある大手YKKapの内窓を取付ける場合、

1. 商品(=内窓)の宣伝広告をするための費用が含まれています➜元請け業者はYKKap

2. 実際にお宅に出向いて窓の測定~商品取り寄せ~施工までの費用➜地元の施工業者

3. 商品(=内窓)と付随して必要な材料費・運搬費➜販売店・運送業者

これら1~3の費用をすべて合計した金額が、支払う金額になります。

複数の業者との関係性があるので、コストがかかってしまいます。

木葉らん
木葉らん

だから1か所の取付けだけでも、高くなるわけです。

私がおすすめするDIY取付けなら、1と2を省けるので大幅に節約ができます。

国の補助金制度

国土交通省が発表している「住宅エコリフォーム推進事業」や住宅省エネキャンペーンの補助金制度があります。

先進的窓リノベ2024事業( 事業概要 補助金の交付申請 ) 環境省

利用するためには、いくつか条件があります。

住宅エコリフォーム推進事業
  • 部分改修は、複数(2箇所以上)の開口部改修工事から申請可能
  • 改修費用の40%を補助(上限350,000円)
  • 窓改修1箇所最大99,200円、ドア改修1箇所最大144,000円の補助額
  • 申請するには補助額合計が5万円以上であることが条件
  • これら補助金制度は個人が申請するのではなく、業者側が行う
木葉らん
木葉らん

複数改修が条件なので、1か所だけ……は対象外ですね。

また、補助額合計が5万円以上であることが条件になっています。

マンション戸建てやビル不動産を持っている事業者にとっては、利用価値がありそうですね……。

一軒家の窓を丸ごとリフォームしたいと考えているお宅であれば、補助金制度を活用するチャンスです。

木葉らん
木葉らん

個人宅で予算があまりないのであれば、やはり自分で取付ける方法が一番安くできます。

DIYで取付けした場合の費用

内窓の費用の内訳 DIY取付けの場合

そもそも、一度に大きな費用をかけられない個人は、できるだけコストを低くしたいですよね。

内窓取付けの価格は高額なので、ガラスが割れてしまったわけでない限り、結局我慢する人がほとんどです。

木葉らん
木葉らん

もっと安くならないの?

そこで私がおすすめしているDIY内窓は、内窓だけをネット購入して自分でDIY取付けするものです。

DIY取り付けなら、「3.内窓の材料費等」のみで費用を節約できます

ちなみに、ホームセンターで売られているポリカーボネート板で自作する内窓とは違います。

木葉らん
木葉らん

あれは断熱効果は多少ありますが、騒音効果はありません。

なんだかんだで小銭が逃げていくので、この際思い切って本格的な内窓を取付けるほうが今後ずっと効果を得られます。

そのための節約なので……

私は、腰窓掃き出し窓のどちらもDIYで内窓を取付けました。

その時の費用です。

腰  窓: 27,301円(別途:要送料)
複層ガラス使用

掃き出し窓: 42,173円(別途:要送料) 
単板ガラス使用

決して安い買い物ではありませんが、業者に依頼したら倍近い金額になります。

DIYで行う作業内容

木葉らん
木葉らん

実際に何をすればいいのか、気になりますよね。

業者がやっていることを全部自分が行うことで、作業工賃は節約できます。

やることは次の4つです。

  1. 内窓の測定をする
  2. 内窓の注文をする
  3. 内窓の受取り(配達業者から)をする
  4. 内窓の取付けをする

どうですか?

木葉らん
木葉らん

やることはシンプルです。

自分もやってみたいと思う反面、間違って注文して失敗したら困るし……と不安になったかもしれません。

木葉らん
木葉らん

わたしも初めての時は取付けが完了するまで、不安で仕方ありませんでした……。

ですが技術力なんて、なに一つ必要ありません。

窓枠に適した商品を注文することができれば、1時間以内で取付けは完成します。

大事なことは、正確に窓枠を測定することだけです

逆に失敗する時はどんな場合かというと、既存枠より大きい寸法で注文した場合です。

窓枠の測定
木葉らん
木葉らん

窓枠より大きいサイズの窓ガラスを注文してしまったら、当然枠内に入りません。

測定するときはミリmm単位なので、2~3回正確に測る必要があります。

窓枠の測定方法については、別の記事で解説していますのでここでは省きます。

DIYで行う場合の費用

窓の値段は一概に「〇〇円です」とは言い切れません。

使うガラスの種類や窓の大きさによって、値段が様々だからです。

ただし、元請け業者に支払う宣伝広告費や施工業者に支払う施工費を節約できるため、DIYで取付けすれば業者依頼するより大幅にコストダウンできます。

まとめ

まとめ

内窓を取付けたいけど費用が高くて諦めてしまったというあなたに、DIYで取付ける内窓をおすすめします。

  1. 元請け業者に支払う宣伝広告費
  2. 施工業者に支払う施工費
  3. 内窓の商品代として払う材料費・運送費など

業者依頼した場合

  1. 元請け業者に支払う宣伝広告費
  2. 施工業者に支払う施工費
  3. 内窓の商品代として払う材料費・運送費など

DIY取付けの場合

私は、腰窓掃き出し窓のどちらもDIYで内窓を取付けました。

築40年以上の古い家なので、家の中にいてもまるで外にいるような貧弱なサッシでした。

内窓の取付け後は、効果がハッキリわかるのでとても満足しています。

費用も「内窓の材料費等」のみで、内窓だけをネット購入して自分でDIY取付けしました。

ネットで検索すると、たくさんの情報があり迷うと思います。

私自身も情報を収集して迷った挙句、最終的に辿たどり着いたのがリフォームおたすけDIY店です。

選んだポイントは、店の対応の安心感とやっぱり値段です。

木葉らん
木葉らん

リフォームおたすけDIYは『楽天市場店』と『YAHOO!ヤフー店』に出店していて、どちらからでも購入できます!

まずは取付けたい窓枠を測定して、希望の内窓を検索してみてください。

予算の範囲内であれば、まずは1枚取付けてみることです。

木葉らん
木葉らん

自宅で快適に過ごせる幸せは、すぐそこにあります。