古い家の窓をDIYで内窓にリフォームしている、ブログ管理人の木葉らんです。
内窓の見た目が気になる人は多いと思います。
取付けた後に部屋の雰囲気と違って、違和感があるとなんだか落ち着きませんよね。
確かに、私も感じた違和感があります。
なぜそう思ったのかというと、内窓は全体のフレーム類がすべて樹脂製だからです。
天然素材の木枠なら自然な雰囲気に見えますが、樹脂製となるとプラスチック感は否めません。
綺麗な歯並びをした人でも、前歯に人工的な白い差し歯があると「……!?」ってなる感じです。
内窓を注文するときの色選びに失敗してしまうと、そこだけ浮き出た感じがしてしまいます。
- 古くて暗い家や狭い部屋には、明るくて広がりがあるホワイト色がおすすめ!
- 静かで落ち着いた寝室や書斎には、ダーク系で落ち着いた雰囲気に。
- 昔からのサッシの色と言えばアルミのグレイ色、失敗しない定番色です。
ついナチュラル系の木目調を選択しがちですが……
樹脂製はプラスチックの艶があるので、自然な感じがするとは限りません。
「失敗した……」とならないように。
よく考えて内窓の色選びをしてくださいね。
内窓の色選び
YKKapプラマードUの内窓には、選べるカラーは6種類。
木目クリア・木目ナチュラル・ミディアムウォーク・グレイ・ホワイト・ダークブラウンの6色です。
1.樹脂製の特徴は艶のあるプラスチック感
私の家にも内窓が3か所ありますが、色選びの時はとても迷いました。
結局選んだ色は、木目ナチュラル・ホワイト・ミディアムオークです。
全部色が違うのですが……
最初に選んだ木目ナチュラルが届いたとき、思っていた感じと違うと思いました。
なんだかピカピカして、艶がある……
明るい部屋のナチュラルイメージを膨らませていた私は、ちょっとがっかりしてしまいました。
内窓は樹脂製なので、どうしてもプラスチックの人工的な艶がありました。
下記はYKKapプラマードUのサンプル画像です。
撮影環境にもよりますが、こちらが木目ナチュラルの色です。
レースカーテンをすれば、ほとんど見える部分はなくなり隠れてしまいます。
そこまで気にしなくても良いかもしれません。
ですが、次に内窓を注文するときは私は同じ色を選びませんでした。
2.自然な外観が好みならホワイトがおすすめ
私が良かったと感じた色はホワイトです。
もともとある外窓のサッシはシルバー色なので、見た目の違和感もありません。
光沢があるとツヤツヤした感じになってしまうのですが、ホワイトは清潔感がありマットな感じがします。
そして、これまで暗かったへやがパッと明るくなりました。
古い木造の家は全体的にくすんだ色になり、自然な木目ナチュラルを選びたくなります。
ですが木製サッシではないので、おすすめしません。
ナチュラル感というよりは、むしろ違和感になって失敗してしまうのではないかと思います。
もちろん、部屋の内観色に合わせる必要もありますので、一概には言えませんが……
ホワイトは部屋の広がりを感じる色で、多くの内装との相性が良いです。
迷ったらホワイトにしてみてください!
ちなみに浴室仕様の内窓は、色がホワイトのみになります。
3.寝室など落ち着いた部屋にしたいならダーク系
落ち着いた部屋にしたいなら、ミディアムウォークまたはダークブラウンがいいと思います。
暗めの色は部屋全体が締まって、あれこれ飾らなくても静かで落ち着いた雰囲気になります。
私はミディアムウォークにしましたが、フローリング材がアンティーク調の色だったのでこれに合わせました。
ダークブラウンのほうが濃いので、安定した落ち着き感があります。
4.ベーシックな定番色グレイ
昔から窓サッシの色で親しまれている定番のグレイ色です。
明るいグレイなので部屋に合わせやすく、洗練された上品なインテリアが目指せそうです。
どの色がいいか迷ったら、グレイ色を選択すると間違いないですね。
まとめ
私が購入した内窓ですが、もともと家が古くて暗いので掃き出し窓はホワイトにしました。
部屋が明るくなるといいなと思って選択しました。
これが正解でした。
窓の枠が大きいので、全体的に広々とした感じがして清潔感もアップしました。
内窓の樹脂部分は、どうしても艶や光沢のあるプラスチック感が出てしまいます。
色選びで失敗しない選択をしてください。
最後に、内窓リフォームは自分で出来ます。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
業者に頼まなくても自分できる「内窓リフォーム」、ぜひやってみてください。
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