【内窓費用の調べ方】じぶんで取付けた内窓の値段は実際いくら？

古い家の窓をDIYで内窓にリフォームしている、ブログ管理人の木葉らんです。

内窓をつけたいと思って検討したらまとまった大きな金額が必要だとわかり、諦めてしまった人は多いと思います。

ですが、実際に内窓を体験した人の話を聞くと、「高くても内窓をつけてよかった！」という意見が目立ちます。

というのも、ここ最近の異常気象の発生によって、強風や豪雨が発生しやすくなり雷音や防風音などの影響が増しています。

荒々しい雷鳴と共に轟音が響き渡ると、その恐ろしさに耳をふさぎたくなりませんか？

しかも古く貧弱な窓ガラスを使用していると、一層恐怖が増します。

内窓は防音効果がありますので、雷音が怖くてつらい人や、強風時の飛来物によってガラスが割れにくい防犯合わせガラスを選べば安心です。

その他にも断熱効果はかなり期待できるので、冬の結露対策にもなります。

ここまで聞くと、値段が安ければすぐにでも家中の窓に内窓を取付けたいと思いますよね。

業者に頼むと色々と手間や時間がかかるし、何より費用が高額になります。

私はこれまで3か所内窓を取付けましたが、すべてじぶんで取付けました。

じぶんでやれば材料費だけで安くできるので、少しづつ窓リフォームができるというわけです。

内窓の取付け費用は、さまざまな要因によって異なります。

この記事では、あなたが取付けたい内窓費用の調べ方が分かるように解説していきます。

費用がわかれば、予算にあわせてすこしづつ内窓リフォームができるようになります。

一度に無理な出費をせずに済むので、計画して内窓を取付けられます。

内窓の費用の調べ方

内窓費用にかかる一般的な要因には、以下のようなものがあります。

1. 内窓（窓のサイズによって価格が違う）
2. 窓枠の状態（ふかし枠が必要ならその加工）
3. 取り付ける場所や条件（高所作業やアクセスのしにくい場所）
4. 地域や市場の価格差
5. 業者や職人の料金設定

これからじぶんで内窓を取付ける場合、かかる費用はだいぶ絞られます。

1. 内窓（窓のサイズによって価格が違う）
2. 窓枠の状態（ふかし枠が必要ならその加工費）
3. 商品の送料

まず費用を調べるためには、内窓を取付けようとする窓枠の測定から始めます。

ここではまだ費用を調べる過程なので、大体の寸法を測定すればOKです。

メジャーを準備してください。

※実際に注文するときは、正確な測定が必要になります。

測定方法については、以下の関連記事を参照してください。

【関連記事】➜【内窓注文】誰でもできる！失敗しない窓枠の測定方法｜最小値を決める

CASE 1　腰窓の場合

私はYKKapのプラマードUを購入して取付けましたので、同様の条件で紹介していきます。

実際は下記のように、高さH1～H3の3か所と幅W1～W3の3か所の測定が必要なのですが……

ここでは費用を知るための目安として、おおまかに中心部の縦幅と横幅を1か所だけ測定してメモをします。

注意点として、下のように窓枠の内側を測定してください。

つぎに、どのタイプの内窓を選ぶかを決めていきます。

私が購入した内窓は次のタイプです。

窓の種類、ガラスの種類①②を選びます。

最後のサイズ選択は、測定してメモした数値の範囲【腰窓の高さH：855ｍｍと幅W：1776ｍｍ】の重なる★をクリックします。

表示されたページは希望する内窓の購入ページが開いていて、購入金額が表示されています。

最初は細かい内容の意味やわからないことが多いと思いますが、とりあえず費用の目安になります。

参考にしてください。

では実際に窓枠の測定をして、金額を確認してみましょう。

CASE 2　掃き出し窓の場合

掃き出し窓は壁の中にあるというよりは床面に接して、人が出入りできる大きな窓です。

ではこちらも私が実際に購入した、掃き出し窓のタイプです。

窓枠の測定をして、縦幅と横幅のメモをしておきます。

次に窓の種類、ガラスの種類①②を選びます。

サイズ選択は、測定してメモした数値の範囲【腰窓の高さH：1790ｍｍと幅W：1814ｍｍ】の重なる★をクリックします。

さらに細かい選択については、注文時の記入欄で決定していきます。

ここでは解説しませんが、もし部品のオプション選択をすると最終的な費用は変動します。

内窓にかかる費用

内窓の費用は、あくまで商品の価格です。

内窓も商品の価格と送料が必要になります。

【送料無料】と書いていても、内窓の送料はかかります

内窓は受注生産品なので、内窓生産工場から配送会社を介して手元に届くまでの間に送料が発生します。

個人で注文した場合、送料①と送料②の合計が別途必要です。

営業所止めにして直接配送会社で受取れば、送料①だけで済みます。

金額の横に送料無料と赤字で記載されていますが、大型商品に関しては対象外になるので注意してください。

また、送り先１軒当たりの送料になりますので、複数購入した場合でも1個分の送料で済みます。

配送に関して詳しい内容が知りたい場合は、以下の関連記事を参照してください。

【関連記事】➜内窓をネットで買うなら「リフォームおたすけDIY」がおすすめ！！

現在の内窓の費用を見てみよう！

私が購入した内窓の費用は、下記の金額です。

今の価格を見てみます。

数年前に購入した内窓は現時点と比較してみると、価格は変動して値上がりしていました。

次に、別の場所に取付けた掃き出し窓をみてみます。

実際に購入した金額は以下の通りです。

今の価格を見てみます。

掃き出し窓のほうは、価格があまり変動していないようです。

内窓はまとめて購入したほうが、送料が1つ分だけで済みますので経済的です。

ですが初めて購入する場合は、失敗したときの不安やリスクがつきものです。

商品の不具合や配送時の欠損事故があった場合、決められた日（3日以内）までに確認と連絡をしなかったら対応してくれません。

まとめ

ここ最近、内窓の需要が高まってきています。

注文してから手元に届くまでの納期は、混雑時期には半年以上かかっていたこともあります。

現在は通常の2週間程度に戻っているようですが、注文個数によってお届け日が変わることがあるようです。

発送予定の確認をして、早めの準備をしておくほうがよさそうですね。

不明な点が少しでもあったら、何度でも販売店に問い合せてみるのが一番です。

私が内窓を購入した販売店は、楽天市場のリフォームおたすけDIY店です。

色々と調べて価格や対応などスムーズでよかったので、おすすめです。